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円満退社 江上剛
これも映像化して欲しい作品。コミカルにユーモアたっぷりに支店長最後の日を描いている。あと1日過ごせば退職金が手に入る、その1日に怒る今まで出てこなかった不祥事が次々に・・

金融庁と銀行の関係、銀行と右翼の関係、中小企業が生き延びるのにどうやって銀行員を脅してるか!?失踪した銀行員が企んだ最後の案は?などなど、

【2011/10/16 09:33 】 | 小説 | コメント(0) | トラックバック(0)
Y氏の妄想録 梁石日
定年退職になった冴えない男のその後の生活、妻とは特に中が良いわけではなく、娘はデートクラブで嫌なおやじの相手をしている。息子はスカトロビデオで大金を稼ぐ。村上龍の「最後の家族」っぽい感じだ。他の人の名前は普通に出てくるのに主人公だけY氏としか出てこないのも少しコミカルで、著者の作品では珍しい作品。手抜き?(笑)

普通のサラリーマンだと思っていたY氏に後半になって実は20年前の衝撃の事実が判明する。それは妄想なのか事実なのか・・。軽く読めて面白かった。

【2011/10/04 07:44 】 | 小説 | コメント(0) | トラックバック(0)
さびしいまる、くるしいまる 中村うさぎ


意外だった。中村うさぎにハマってしまった。こんなホストに入れ込む話読んでも、自分の人生にはなんの影響もないと思っていたけれども、影響はあったかどうかはまだわからないとしても、結構面白かったのだ。結構冷静に自分を見ながら(もちろん、過去を語っていることもあるのだが)、ホストにハマる人たちの明日なき世界を描くところは、エッセイと言うよりドラマだ。他人のこういう経験が自分になにをもたらすのか、わかんないけど、何かもたらしそうな予感がした。
【2011/10/03 20:14 】 | エッセイ | コメント(1) | トラックバック(0)
不倫純愛 新堂冬樹
ついつい読んじゃう新堂冬樹。あっという間に読み終わるんだけど・・。今回のはストレート。まんまそのまんまって感じ。折原一の叙述トリックなみになってきた。もはや、恋愛の機微とかそういうのは期待してないだろオマエラ!って開き直ってるんでしょうか?ま実際期待してなかったりもするんですけど(笑)これだけ単純化した設定で本売って、映画にもなったりするんだから、一度そういう仕組みを作ってしまえばバンザイ新堂冬樹!なんでしょうね。といいつつ、私もしっかりまた読んでしまってますから・・・



【2011/10/03 16:51 】 | 小説 | コメント(0) | トラックバック(0)
ラッシュライフ 伊坂幸太郎
伊坂幸太郎を今後も追っかけたいと思えた一作。タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」のような、時間軸を超えて幾つかの物語が展開する。

詳しくは超ネタバレだけど
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/6912/sonota.htm
にあった。

映画だと、顔を写すと誰だかわかっちゃうんで、小説の方が、仕掛けやすそうにも思える。他人の章で出てくるときは女が、とか男が、とか書けばいいんだから。映画化もされてるけど、その辺どう作ってるんだろう??繋がりの面白さは天下一品!

【2011/09/25 14:06 】 | 小説 | コメント(0) | トラックバック(0)
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